前回の記事「オリジナル壁紙の作成と貼り方-その1-」のように、印刷された壁紙がお手元に届きましたら、さっそく壁に貼ってみましょう。
壁紙を貼る時に使用する道具を紹介します。
全てホームセンターやインターネットで手軽にご購入できます。
・なでバケ
・竹べら
・地ベラ
・カッター
・ジョイントローラー
・ローラー
・ローラーバケット
・壁紙用の糊(印刷された壁紙に糊は付いていません。)
既に貼ってある壁紙を剥がします。
剥がす壁紙と残す壁紙の境目は、予めカッターで切れ目を入れます。
印刷したオリジナルの壁紙の裏面に、ローラーで壁紙用の糊を塗ります。壁紙を貼る前に糊が乾かないよう、手際よく糊を塗りましょう。糊が付いている壁紙を持ち運ぶときは、糊を塗った面を中表にして蛇腹に折り曲げ、糊が印刷面に付かないように折り畳んでから運びます。
床面と壁紙が垂直になるよう注意しながら、壁に壁紙を貼ります。
2枚目の壁紙を貼る時は、1枚目の壁紙と柄を合わせながら貼ります。
糊が乾いていない短時間内であれば、張り直しができます。
壁紙を貼った後になでバケでならして、壁紙と壁の間の空気を抜きながら貼っていきます。
柄合わせをして壁紙を張り合わせ、柄が重なっている部分は上から2枚同時にカッターで切ります。
カットした不要な壁紙を取り除き、壁紙の端を突き合わせて壁に貼ります。
張り合わせた壁紙の繋ぎ目に上からジョイントローラーを転がし、貼り合わせた箇所を平にならします。
すると、壁紙の繋ぎ目が目立たなくなります。
壁の端からはみ出している壁紙や、コンセントやドアに重なっている壁紙は地べらを使用してカットします。
カット後の壁紙の端は壁にぴったりと付くように、竹べらで押さえて仕上げれば完成です。
このように、初心者でも無事にオリジナルの壁紙を貼り終える事が出来ました。
オリジナルの壁紙を注文した事が無い方でも、道具を揃えれば壁紙を貼る事ができます。ぜひ、インテリアデザインにご興味のある方はオリジナルの壁紙作りにチャレンジしてみてください。