ご自身の描いたイラストや撮影した写真を印刷した布で、立体マスクをハンドメイドしてみませんか?
ハンドメイドの柄マスクを作る事でファッションとしてマスク着用を楽しめたり、プレゼントとしても喜ばれるでしょう。
オリジナル生地を1mから作れるwebサイト「ファブリックデザイン」では、立体マスクを簡単に作れる生地「トリコット」を販売しています。
「ファブリックデザイン」で作成したトリコット生地で、簡単に立体マスクを作成する方法をご紹介します。
作成したいマスクの柄の画像データを作成します。
例えば、下の図のように予めマスクの型紙に柄を当て込むと、
生地をカットする時に型紙を当てる手間が省けます。
「ファブリックデザイン」ではwebで簡単にオリジナルの生地が1mから1m単位で作成できます。ご注文方法を紹介いたします。
(※入稿データはお客様ご自身でご用意ください。データ作成のサービスはありません。)
①「ファブリックデザイン」のサイトを開く
②「布・生地一覧と価格」ボタンをクリック
③下の方にスクロールし、印刷できる壁紙の「トリコット」をクリックします。
④商品内容を確認し、「オリジナル生地をつくる」ボタンをクリックします。
⑤画像をアップロードします。
次のパターンを切り取る画面では「次へ」または「スキップ」をクリックします。
⑥「パターン確認」ページで壁紙の種類、長さ、1リピートサイズを確認し「カートに入れる」をクリックします。
お手元に生地が届きます。5m以内は折り畳んで納品され、6m以上は紙管に巻いて納品されます。
生地にはバーコードが印刷されています。
2-1.生地をカットする
入稿データに描画していた、細く薄いグレーのカット線に沿ってカットします。
生地用のロータリーカッターでカットすると切れ端が綺麗です。
カット完了です。こちらのトリコット生地は切りっぱなしでも使用できます。
生地端の処理が無いのでとても楽です。
2-2.中央を縫う(1回目)
生地を中表に合わせ、待ち針で留めます。
ミシンで生地端から1cmを縫い合わせます。
縫い始めと縫い終わりは返し縫いでほつれないようにします。
生地を中表で、中央を縫いました。
2-3.縫い目と縫い代にアイロンを掛ける
中央の縫い目に軽くアイロンを当てて、縫い目を整えます。
アイロンの温度は「低」です。
次は縫い代にアイロンを掛けます。
縫い代を開いた状態でアイロンを掛けると、表から縫い目を見た時に平に整うので綺麗に仕上がります。
今回は細長い形のアイロン台「袖万十」を使用しています。
「袖万十」が無い場合は、アイロン台に平置きをして、縫い代が開くようにアイロンを掛けます。
生地を表に返して、縫い目にアイロンを掛けて織り目を平にします。
2-4.中央を縫う(2回目)
生地の表側から、縫い合わせた中央部分をミシンで縫います。
生地がずれないように待ち針で留めます。
表側の端から3mm幅をミシンで縫ってステッチを入れます。
縫い始めと縫い終わりは返し縫をします。
縫い終わりはこのような感じです。あともう少しで完成です。
2-5.縫い代をカットする
裏返して縫い代を裁ちばさみでカットします。
出来る限り、縫い目の際で縫い代をカットします。
マスク本体をカットしないように気を付けます。
表に返して立体マスクの完成です!
縦横に伸縮性があるので、着け心地もピッタリフィットします。
洗っても型崩せず、切りっぱなしの生地端もほつれません。
完成後に生地をカットして形を微調整する事もできます。
ぜひお気軽にオリジナル柄のトリコット生地でマスクを作ってみてくださいね!
「トリコット」は伸縮性のある柔らかい肌触りの生地で、下着にも使用されています。丈夫な布のため、50回の洗濯をしても耐える事ができます。印刷部分の色落ちもありません。
洗濯時には、ランドリーネットのご利用をお勧めします。また、生地の縮みが生じる可能性があるため乾燥機のご使用はお避け下さい。