シャツ・ブラウス

オリジナルデザインの布を作れる「ファブリックデザイン」で取り扱っている布の中でも、シャツやブラウスを作る時にお薦めの布・生地をまとめています。

例えばオリジナルの「ワイシャツ」「ボタンダウンシャツ」「ワークシャツ」「スモッグブラウス」を作りたい時に、印刷加工ができる布・生地を紹介します。

ワイシャツ作りにお薦めの布・生地

ワイシャツ

ドレスシャツを指す和製語。「ホワイトシャツ(白いシャツ)」が訛ったもので、本来は白いものを本格としますが、

現在では白シャツだけでなく色付きのシャツと柄もののシャツもワイシャツと呼びます。

 生地名 生地の風合い 色の鮮やかさ 素材 価格(税込)
40Sブロード(顔料) 綿100% 3,245円/m
ビエラ(染料) PE100% 4,070円/m
40Sブロード(染料) 綿100% 4,070円/m
シーチング(染料) 綿100% 4,070円/m
エステルブロード(昇華) PE100% 3,190円/m

「40sコーマブロード」は顔料インクジェットプリントで印刷しているため

6営業日と短納期で価格も安いです。黒や紺色の濃色が少し淡い色になります。

ボタンダウンシャツ作りにお薦めの布・生地

ボタンダウンシャツ

ボタンダウンとは「ボタン留めの」という意味で、襟先にボタン穴を開け、

身頃に付けたボタンでそれを留めるようにした襟のシャツを指します。

元は20世紀初頭に英国のポロ競技選手の着用していたシャツにヒントを得て、

アメリカのブランドにより商品開発されました。

 生地名 生地の風合い 色の鮮やかさ 素材 価格(税込)
40Sブロード(顔料) 綿100% 3,285円/m
40Sブロード(染料) 綿100% 4,070円/m
シーチング(染料) 綿100% 4,070円/m
エステルブロード(昇華) PE100% 3,190円/m

「40Sブロード(染料)」と「シーチング」は染料インクジェットプリントで印刷をしています。

納期は15営業日と時間が掛かりますが、黒などの濃色が綺麗に出ます。生地の風合いも柔らかく肌ざわりが良いです。

ワークシャツ作りにお薦めの布・生地

ワークシャツ

もともとは作業用のシャツの総称で、現在ではカジュアルなシャツのひとつとされています。

機能的なデザインと実用性を優先させて作られ、デニムやコットンツイルなど

丈夫な生地を使用したものが多く見られます。

 生地名 カジュアル フェミニン 素材 価格(税込)
ビエラ(染料) PE100% 4,070円/m
シーチング(染料) 綿100% 4,070円/m
CM30ウエザー(W巾・顔料) 綿100% 4,488円/m

シャツの由来通り、作業着のイメージを前面に出す時は、撥水性と張りのある「CM30ウエザー」がお薦めです。

こちらはプリント加工巾が144cmと広いので、布を裁断する際に型紙を多く配置出来ます。

また、カーキやグレー、ベージュなどのグレイッシュなカラーはマットな質感で布に印刷されますが、

黒やネイビーが少し淡く印刷されるので、濃色を綺麗に印刷したい場合は「シーチング」がお薦めです。

スモッグブラウス作りにお薦めの布・生地

スモッグブラウス

仕事着としてのスモッグ(上っ張り)をモチーフとして作られた、ゆったりとしている雰囲気のブラウスです。

 

 生地名 カジュアル フェミニン 素材 価格(税込)
40Sブロード(顔料) × 綿100% 3,245円/m
ビエラ(染料) × PE100% 4,070円/m
40Sブロード(染料) × 綿100% 4,070円/m
シーチング(染料) × 綿100% 4,070円/m
ピーチファイユ(染料) × PE100% 4,290円/m

フェミニンで綺麗なデザインのブラウスには「ビエラ」や「ピーチファイユ」と相性が抜群です。

ほっこりとした素朴なデザインには「シーチング」がお薦めです。どちらの布も、黒などの濃色が綺麗にプリントされ、色落ちや色移りの心配が無い

染料インクジェットによる印刷加工をしています。